2010年05月01日 15:03
白蓮
「本日は誠に碧落一洗である! 絶好の探索日和だわ」
一輪
「あのー、姐さん」
白蓮
「あら、どうしたの、一輪。変な顔して。お腹でも痛いの?」
一輪
「お腹は痛くありませんが、私の装備が見当たらないんですよ」
白蓮
「? あなたの装備なら、そこにあるじゃない」
一輪
「は? これは姐さんのでしょう。私の武器は槍ですし」
白蓮
「いやいや一輪、確かにこれはあなたのものよ。私のはここにあるもの」
一輪
「いや、ですから私の武器は槍で、槌ではない…って、ナズーリン、何で私の槍をあんたが持っているの?」
ナズーリン
「ああ、君はもう使わないみたいだからね。私が使わせてもらうことにしたよ」
一輪
「いや、訳わかんないから。あんたにはスタンナイフがあったでしょうが」
ナズーリン
「あんな当たらないナイフに未練はないよ。しかし、この槍は凄いね。“海神槍トライデント”…造形美と機能美が一体となった、神の名を冠するに足る一品だよ」
一輪
「でしょー? いやー、レヴィアタンに襲われた時はさすがに死を覚悟したけど、あんたのおかげで助かった…って、そうじゃなくて! なんでもうその槍があんたの物みたいな扱いになってるわけ!?」
ナズーリン
「わからないヤツだな、君は。白蓮も言っていただろう。君の武器は『それ』だ。なんなら自分の今のクラスを確認してみるといい」
一輪
「クラス…? …って、えええ!? わ、私は確かファランクスだったはずなのに、なんでウォリアーになってるの!?」
星
「すみませんね、一輪。これは聖の提案なのですよ」
一輪
「星さん…。姐さん、どういうことですか?」
白蓮
「最近、樹海の魔物も強くなってきたでしょう? そろそろ私が攻撃に回るのも限界なのよ」
星
「とはいえ、攻撃役が私だけではさすがに厳しい。そこで、いまいち影が薄い貴方にお鉢が回ってきたのです」
一輪
「なんか余計な一言が凄く気になるけど…。まぁ、事情は分かりました。だったらせめて事前に話してくれても…。それに、なんでヤグルシが2個もあるんですか。これ、レアアイテムですよね?」
白蓮&星
「ニ、ニコリ」
ナズーリン
「…ご主人様。私が管理していた『解剖用水溶液』が1個足りないのだが、まさか…」
星
「世の中には『必要経費』という言葉がありまして…」
ナズーリン
「これがどれだけ貴重な物か分かってないのかい!? 変なプライドは捨てて、素直にwikiでも見ればいいじゃないか」
白蓮
「wiki?」
一輪
「あーもー落ち着いてー。色々事情は分かりました。私がウォリアーをやればいいんですね。それなら早く感覚を馴染ませたいので、迷宮に行きましょう」
白蓮
「あ、待って、すぐ支度するから」
星
「聖、道具袋ならここに」
ナズーリン
「忘れ物はないだろうね? よし、行こうか」
一同
「おー!」
ムラサ
「あれ、私は…?」
「本日は誠に碧落一洗である! 絶好の探索日和だわ」
一輪
「あのー、姐さん」
白蓮
「あら、どうしたの、一輪。変な顔して。お腹でも痛いの?」
一輪
「お腹は痛くありませんが、私の装備が見当たらないんですよ」
白蓮
「? あなたの装備なら、そこにあるじゃない」
一輪
「は? これは姐さんのでしょう。私の武器は槍ですし」
白蓮
「いやいや一輪、確かにこれはあなたのものよ。私のはここにあるもの」
一輪
「いや、ですから私の武器は槍で、槌ではない…って、ナズーリン、何で私の槍をあんたが持っているの?」
ナズーリン
「ああ、君はもう使わないみたいだからね。私が使わせてもらうことにしたよ」
一輪
「いや、訳わかんないから。あんたにはスタンナイフがあったでしょうが」
ナズーリン
「あんな当たらないナイフに未練はないよ。しかし、この槍は凄いね。“海神槍トライデント”…造形美と機能美が一体となった、神の名を冠するに足る一品だよ」
一輪
「でしょー? いやー、レヴィアタンに襲われた時はさすがに死を覚悟したけど、あんたのおかげで助かった…って、そうじゃなくて! なんでもうその槍があんたの物みたいな扱いになってるわけ!?」
ナズーリン
「わからないヤツだな、君は。白蓮も言っていただろう。君の武器は『それ』だ。なんなら自分の今のクラスを確認してみるといい」
一輪
「クラス…? …って、えええ!? わ、私は確かファランクスだったはずなのに、なんでウォリアーになってるの!?」
星
「すみませんね、一輪。これは聖の提案なのですよ」
一輪
「星さん…。姐さん、どういうことですか?」
白蓮
「最近、樹海の魔物も強くなってきたでしょう? そろそろ私が攻撃に回るのも限界なのよ」
星
「とはいえ、攻撃役が私だけではさすがに厳しい。そこで、いまいち影が薄い貴方にお鉢が回ってきたのです」
一輪
「なんか余計な一言が凄く気になるけど…。まぁ、事情は分かりました。だったらせめて事前に話してくれても…。それに、なんでヤグルシが2個もあるんですか。これ、レアアイテムですよね?」
白蓮&星
「ニ、ニコリ」
ナズーリン
「…ご主人様。私が管理していた『解剖用水溶液』が1個足りないのだが、まさか…」
星
「世の中には『必要経費』という言葉がありまして…」
ナズーリン
「これがどれだけ貴重な物か分かってないのかい!? 変なプライドは捨てて、素直にwikiでも見ればいいじゃないか」
白蓮
「wiki?」
一輪
「あーもー落ち着いてー。色々事情は分かりました。私がウォリアーをやればいいんですね。それなら早く感覚を馴染ませたいので、迷宮に行きましょう」
白蓮
「あ、待って、すぐ支度するから」
星
「聖、道具袋ならここに」
ナズーリン
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一同
「おー!」
ムラサ
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