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メタルマックス3プレイ記録 「荒野を駆ける俺の生き様」 その3

2010年10月03日 19:09

ついに運命の宿敵と再会!
この恨み、晴らさでおくべきか…!


以下、他人を許さなきゃ自分も許せない

前回は散々ウロウロした挙句にドミンゲスを倒し、
北の峠を通れるようにしたところで終了したわけであるが、
それはそれとして、次にどこに行けばいいのか分からない。
昨今の1本道RPGに慣れてると、こういう時に困るよね。

北の峠を越えると、かなり広大な平原が広がっており、
東に行けば今まで遠目から見るだけだった滝のある場所へ行けそうだし、
西に行けばラスティメイデンで行けなかったプエルト・モリに続いていそう。

とりあえず滝は危険そうなので、まずはプエルト・モリを目指すことに。
この見知らぬ土地を踏破していく感覚が好きだ。
オートマップで地図が埋まっていくのもいい感じ。

戦車に乗っていれば、そうそう危険はない。
意外とあっさりプエルト・モリに到着。

しかし、ここは冷血党がアジトを構えてる上に、
戦車屋の地下に賞金首モンスターが巣食い、店の人間を襲うとかで商売してくれない。
つーか、目の前でマンホールから生えてきた触手に
店員が襲われるショッキング映像を目撃することになったわけだが。
これは怖いわー。つーか、そんな所で商売するなよ(´・ω・`)

仕方なくモンスター退治を請け負う。
しかし地下水路は複雑なダンジョンになっていて、一筋縄ではいかない。
最初のトライでは、迷いに迷った挙句に何故か地下鉄に出てしまい、
そのまま街の外に出ることになってしまった。

件の怪物との決戦は2回目のトライにて実現。
つーか、地下鉄に繋がってたマンホールのすぐ上に居たよ(´・ω・`)
地下鉄方面に行かなければよかったのか…。

それはそれとしてこのマユラーというモンスター、
触手で仲間を捕まえて行動不能にするばかりか、
その状態で範囲攻撃すると仲間まで巻き込んでしまうという、
なんとも厄介な敵であった。

今作では主人公が「変身」というコマンドを持っており、
1度だけ超戦闘力を発揮してくれるので、対人間戦が格段に楽になってるんだけど、
マユラーはこちらを行動不能にしてくるせいで、
主人公の超戦闘力を発揮するまでもなく時間切れ。
しかも戦闘中に変身が切れると、HPが1になっちゃうのね。

超ピンチながら、回復アイテムを駆使する長期戦の末、なんとか撃破に成功。
今回は犬が凄く活躍してくれたなー。
犬に別属性武器をそれぞれ積んでおくと、
ちゃんと弱点で攻撃してくれるから凄く優秀ですよ。

そんなわけで、めでたく戦車改造も可能になったところで、
資金が全然足りないので、しばらく資金稼ぎ。
プエルト・モリの地下水路は凄く手軽な金策ポイントなので、
ここで小金を溜めることにした。

あー、金と経験値稼ぎの作業が超楽しいなー!
RPGによって、この作業が楽しいかどうかはまちまちだけど、
メタルマックス3は文句なく楽しい。
戦闘のテンポがいいからかしらね。

そんなわけで5万ほどサックリと溜めて、
まずはラスティメイデンで売られていた「Rウルフ」を買うことに。
メタルマックスシリーズ御馴染み、みんな大好きレッドウルフですよー。
今回は金で買えます。3万。

で、Rウルフを買ったら、余った資金でエンジンと主砲を新調。
そのまま今度は賞金首狩りへ。
峠を渡る前のマップにいた超流動デカプリンとサルモネラスを続けて撃破!
もはや賞金15000程度までは苦もなく倒せるようになったようだ。ふはは!

意気揚々とプエルト・モリに凱旋した主人公、
すると、入口近くにいた女にお使いを頼まれた。
「街の北でペットボトルを買って来い」とかいうふざけた内容だが、
今の俺は気分がいい。引き受けてやろうじゃないか。

そんなわけで海岸沿いに北へ行くと、
ヨットを屋根にした簡易プレハブみたいな家に、男がひとり住んでいた。
海岸に打ち揚げられるガラクタを売って日銭を稼いでるらしい。
その男からペットボトルを買った後、家捜ししたら普通にペットボトルが手に入り、
軽く負けた気持ちになったりしたが、これで目的は果たした。
さぁ帰るかというところで、男が興味深い情報をくれた。

どうやらこの近くに女が住んでいて、最近は住民が1人増えたらしい。
で、その新参の娘が超美人で、たまにここに来る、とかいう話。


ここにいやがったかコーラァ…!


早速その女が来るのを待ち伏せすると、やはりコーラが現れた!
問答無用で押し倒し、動けないようにしたところで、今までの鬱憤を…
…あれ? なんかエロいな。やり直しやり直し…。

こちらの姿を確認すると、コーラもこちらが分かったようで、
「生きてたの?」とか言う。この野郎…!
しかもバイクを返せというと、「とうに売り払った。金も使った」とか言う。
おほほぉぉぉい、他人様から盗んだバイクで走り出した挙句に売っ払っただあ!?
世の中舐めてるとケガじゃ済まないぞ、お嬢ちゃんよおおおお!

「お金はないから、今はこれくらいしかできないけど…」
そう言って手に持っていたカボチャを渡してくるコーラ。
ふ・ざ・け・ん・なー!

ウガー!とキレて地面にカボチャを叩きつける主人公。
すると、コーラは地面に転がるカボチャを見つめて、悲しげに呟いた。
「あなたもお父様と同じね…」

え? 何でこっちが悪いみたいな流れになってるのん?(´・ω・`)
だって、最初に悪いことしたのコイツじゃん…。
こっちは好きな所に送るって言ったのに、
バイク盗まれた挙句に荒野のど真ん中に放置されたというのに…。
くそー、女は汚ぇー! 泣けば済むと思ってやがる!

実際、泣かれたら問答無用でこちらの負けだよ!(ノД`)

どうすることもできずに呆然としていると、助け舟は意外な所から現れた。
それは丘の上に最初から住んでいたというおばさん。
今、コーラはこのおばさんと一緒に暮らしているらしい。

詳しい事情を聞くために、おばさんの家にお邪魔して、色々と現状を確認する。
すると、コーラはこの家で素直に働いているという。

猫被ってやがるな…。
もはや一切コーラを信用していない俺は、
それでもコーラにきつく当たっていたのだが、
確かにコーラは以前の世間知らずのわがままお嬢様ではなくなっていた。
なんというか、他人を思いやることができる娘になっていた。

それなら俺にも優しくしてくれよと言いたいが、
どうもコーラが主人公に気安いのは、
気心知れた友人だとでも思ってるからのようである。
うーん、納得いかねー。

難しい顔をしながらも、コーラは次々と仕事を要求してくる。
やれ草をむしれだの、水を汲んでこいだの、ドラム缶を運べだの…。
ここまで来たら乗りかかった船だ。もうどんどん仕事寄越せやー!

報酬もないのに何故こんなに頑張ってしまったのか、自分でも分からない。
しかし、コーラと一緒に仕事をするうちに、
なんだかもう、色々なことがどうでもよくなってきた。

コーラはここで楽しそうに生きている。
俺も何だかんだで無事にここまで生き残ってる。
それでいいじゃないかと思う。

夜。仕事に疲れてベッドで横になっていると、隣の部屋からコーラの泣く声が聞こえた。

「私は追われてる。もうここには居られない」

すると、おばさん――カスミさんは、優しくコーラを抱きしめた。

「もうここはあんたの家だ。逃げる必要はないんだよ」

コーラの嗚咽は、いつまでも続いていた。
そしてそれは、俺の耳からいつまでも離れることはなかった…。


うん、許す!


なんか本当に優しい娘になったようだし、
前より明るくなってるし、せっかく幸せを見つけた人間から幸せを奪うほど、
俺は落ちぶれてはいないはずだ。
カスミさんの具合が明らかに悪そうなのはひたすら心配だが…。
つーか、明らかに死亡フラグなんだが…。

ともあれ、コーラの件はこれで片付いたし、心機一転、頑張るぞー!

…で、次はどこに行けばいいのかしら?(´・ω・`)

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