「サンダーストーン」カード雑感

2011年01月12日 09:26

デッキ構築型カードゲーム「サンダーストーン」で使用される全カードについて、
独断と偏見に満ちた批評をしてみます。
プレイのお役に立つ可能性はほとんどありません(ぇー
なお、基本カードとモンスターカードは除外してあります。


以下、異論は認める

【アーケイン・エネルギー】 評価:C
敵に魔法攻撃でないと有効打が当てられないものがいるならともかく、
普通は特に必要のないカード。
場の組み合わせ次第では完全にゴミになる他、
武器を装備していないと効果がないのもマイナス。
ただ、ダンジョン内でのドローは強力なので、武器装備主体のデッキでかつ、
モンスターが魔法でないと倒せないものが多い場合は役に立つ。かも。
【セルーリン】とのコンボで凄まじいことになるが、そのために必要なのが、
【アーケイン・エネルギー】【セルーリンLv.2】【何らかの英雄】【何らかの武器】
と、最低4枚必要なのでは、ロマンにしかならない。


【アウトランズ】 評価:S
物理系英雄では最強の一角。
レベル2から体力が8あるため、【ポールアーム】との相性もいい。
基本の攻撃力が異様に高いため、特殊効果がなくても強い。
デッキにモンスターカードが溢れる後半になるほど強くなる、まさに王者。
欠点はコストの高さと、全員がこれを狙ってくるであろう希少価値か。


【アマゾン】 評価:B
追加攻撃を含めても【アウトランズ】に勝てない貧弱さと、
ランク2~3にしか効果がない追加攻撃と、微妙すぎる性能。
英雄の揃いがよほど酷い場合でない限り、これを取る意義は薄い。
コストの低さと、ランク2以上を優先して狙いやすくなるのは利点。
【エルフ】か【ロリッグ】のお供にする分には悪くない。


【ウォーハンマー】 評価:B
組み合わせ次第で大化けする限定状況武器。
ただ、普通に使えるのが【チャリス】だけ(【レギアン】はレベル3まで無理)なので、
そういう意味でも非常に限られた装備という欠点がある。
コストの安さは利点だが、同コスト帯により汎用性の高い【スピア】があるため、
その点でも評価は下がっている。
場に【チャリス】があり、モンスターが特効対象であれば、評価はS級に跳ね上がる。
が、逆に言えば、そこまで条件が揃わない限りはイマイチな武器ということだ。


【エルフ】 評価:S
魔法攻撃系として十分な攻撃力と、
展開を加速させるモンスター撤去能力だけでも十分なのに、
更に明かりの効果も併せ持つ、恐ろしく汎用性の高いカード。
特に魔法攻撃が必要になるモンスターは厄介なものが多いだけに、
村に居ると非常に心強い存在となるだろう。
モンスター転送能力の使い道も幅広い。超優秀。


【ごちそう】 評価:A
食料は使い方の難しいカードだが、これは迷わず取っても問題はない。
これ単体で【バトル・フューリー】の代わりになるほか、
体力不足の英雄の強力な補助、体力を減少させるモンスターへの対策など、
役に立たない場面が見当たらない程に便利。
金貨値の高さも地味に見逃せない。いざとなれば【シリアン】のエサにもできる。
唯一の欠点はコストの高さだが、5コスト程度は結構貯まる。
レベルアップのついでに購入するのがスマート。


【酒場の主人】 評価:C
早くカードを揃えたい序盤は資金が足りずに複数購入が難しく、
資金が余る後半はデッキ圧縮したいために複数購入に魅力がないと、
どうにも使い勝手が悪い印象がある。
これ単体の金貨値が1しかないのも問題。
せめて廃棄したら金貨4に化けるくらいの効果があってもよかった。
3人の「主」の中で最も要らない子。


【質屋の主人】 評価:A
デッキの圧迫要因になる【民兵】を処理しつつ、金貨も稼げる素晴らしいカード。
1枚あれば十分なため、評価がA止まりではあるが、
場にあれば確実に買われるカードであるのは間違いない。
序盤に買ってこそ活きるカ-ドである。
【道場主】とどちらを取るかはその場の状況次第。


【ショート・ソード】 評価:A
オーソドックスな武器であるがゆえに、使い勝手も申し分ない。
やや高いコストがネックだが、威力を考えると重量が軽く、金貨値も高い。
装備武器で迷ったら、とりあえずコレを選んでおけば失敗はしないだろう。


【シリアン】 評価:A
高い体力、及第な攻撃力と、そつなく能力が揃った優等生。
英雄によってはレベル3の能力が意味のないものになる可能性もあるため、
レベル2で止めておくのも戦略のひとつ。
装備があれば【アウトランズ】並みの活躍も期待できる。
食料に依存するため、【セルーリン】との相性もいい。


【スピア】 評価:A
能力だけ見れば【ショート・ソード】の下位互換に近いものの、
いざという時の1ダメージが明暗を分ける可能性もあるため、侮れない性能の武器。
コストが安いのも魅力。


【セルーリン】 評価:S
超火力を可能とする脅威の爆炎の魔法使い。
全レベルにおいて使い勝手の良い能力を備えており、
レベル1とレベル2の2枚が揃うだけで魔法攻撃+8は、やりすぎ。
アイテムに魔法攻撃力を持たせる能力も凶悪で、
これをメインに使うデッキでは装備を買う必要はまったくない。
【アウトランズ】同様、すぐに売り切れるであろうことが欠点か。コストも高い。


【チャリス】 評価:A
レベルを上げると能力がガラリと変わる、不思議な戦士。
レベル2の使い勝手が良すぎるので、レベル3まで上げる必要性がまるでない。
【ウォーハンマー】と同時に場に出た場合、無双状態になることも。
カードドロー能力が地味に強力であるため、数が揃うと無類の強さを誇る。


【ドワーフ】 評価:A
武器さえあれば、【アウトランズ】すら超える攻撃力を持つ脅威の戦士。
しかし、逆に言うと装備がないと中途半端な能力であるため、若干評価は下がっている。
【ドワーフ】を使う場合、村で装備を買うのではなく、
ダンジョンに潜りながら武器を調達することでスピードを上げることが重要。
意外と安いコストが魅力だが、その分何故か体力が低めで、
【ポールアーム】との相性は意外と悪い。


【ハチェット】 評価:B
実に中途半端な性能の武器。
同コスト帯に【スピア】があるため、イマイチ影は薄い。
あえてこれを選ぶ利点は、その軽さ。
【エルフ】が主体のデッキであれば、取る価値はある。


【バトル・フューリー】 評価:C
完全な【ごちそう】の下位互換。
序盤に【民兵】で無理やりアタックする時が最も輝く瞬間か。
攻撃力の地味な底上げにはなるが、中盤以降は武器の方が効率はいい。
ちなみに、「攻撃+1を得る」という記述は、
攻撃か(所持していれば)魔法攻撃のどちらかを選び+1する効果、
として使っていたのだけど、これで合ってるのかな?


【バニッシュ】 評価:A
ダンジョンに行きながら不要なカードを消せる便利なカード。
ゲームの展開を早くすることもでき、場のコントロールに優れる。
戦利品能力を持つ【チャリス】や【ドワーフ】と相性がいい。
もちろん、このカード自体を消すこともできるため、使い捨て感覚で使えるのも利点。
ただ、慣れないと使いどころが難しいカードでもある。


【ファイアボール】 評価:S
英雄がいなくてもダンジョンに突撃できる凄まじいカード。
これ単体に明かりの効果も付いており、デッキをすべてこれで埋めても、
まるで問題なく機能してしまう。
最大の欠点は、そのコストの高さ。
ゆえに、このカードでデッキを満たすことはまず無理。
これと【セルーリン】が一緒に場に出てしまったら、凄まじい争奪戦の開始である。


【フェイン】 評価:B
微妙な攻撃力に加え、ランク1のモンスターを攻撃できない不自由さも併せ持つ。
ただ、明かりを持っているのと、早い段階でレベル3にできれば、
他の英雄の成長補助役として活躍できるのは間違いない…が、これぞまさに皮算用。
同じ明かりを持つ【エルフ】には及ぶべくもない。
そこそこある体力を活かせれば活路もあるか。
ただ、英雄の揃いが悪い時以外は要らない子だろう。


【フレイム・ソード】 評価:B
明かりにもなる便利な武器だが、いかんせん重過ぎる。
単純な攻撃力だけを見ると【ショート・ソード】に劣るため、
モンスターの構成に魔法弱点の敵がいない場合は、こちらを選ぶメリットはない。
体力のある英雄が揃っていて、明かり系アイテムに頼るつもりがないなら、
これを選んでもいいかもしれない。
体力を補強して【セルーリン】に持たせると、ロマン溢れるコンボになったりする。


【ポールアーム】 評価:B+
コンボで使うこと前程のため、評価は少し下げてあるが、
場の組み合わせ次第で大化けする確率が高いため、他のB評価武器よりは有望。
特に重さが優秀で、誰でも装備できるため、無駄にならないのがいい。
食料で強化すれば体力8程度になる英雄は幾らでもいるので、
特殊効果を使う機会も少なくないだろう。
最大のネックはコストの高さ。
このコストを払える資金があるなら、英雄を優先した方が確実性は高い。


【マジック・オーラ】 評価:B
武器を使う補助になるとはいえ、
そもそも装備できないような武器を買うのは明らかに無駄。
ただ、カードドロー効果に加え、呪文で唯一金貨値がついているカードだけに、
他の呪文よりは汎用性が若干高め。
むしろ本来の使い方は、装備主体のデッキで、
体力を下げてくるモンスターが多い場合の保険だと思われる。


【魔法果実】 評価:B+
【ごちそう】に並ぶ優秀な食料。特に攻撃を魔法属性に変更する能力は便利。
【セルーリン】の補助として色々使い道がある上、
地味に勝利点が付いてることを見逃してはならない。
ただ、やはり場の編成に左右されるコンボ重視のカードだけに、
評価は若干下がっている。


【村の衛兵】 評価:A
数少ないドロー強化カードながら、その効果も強力。
村でしか使えないのが欠点だが、序盤でのドロー強化は非常に助かる。
また、不要になったら自分から消えることもできるため、デッキも圧迫しない。
コストも安いため早めに買える等、欠点の見当たらない良カード。


【ライトストーン・ジェム】 評価:B+
明かりが重要なこのゲームにおいて、ランク3の闇すら照らすコレの価値は高い。
金貨値も高く、村でもダンジョンでも等しく活躍の場がある。
唯一の欠点はコストの高さ。
同コスト帯に【ショート・ソード】があるのも評価を下げる要因。
モンスター次第で活躍の度合いが変わるカードである。


【ランタン】 評価:C
完全な【ライトストーン・ジェム】の下位互換カード。
ゆえに、色々と中途半端な性能である。
【たいまつ】以外の明かりがこれ以外にないのであればともかく、
あえてこれを買う必然性はない。


【レギアン】 評価:B
カードドロー能力が強力な僧侶様。休息せずに【病気】を取り除けるのも素晴らしい。
だが、それは【チャリス】でも代用できることを考えると、
攻撃力に劣る【レギアン】の優位は少ない。
病気持ちのモンスターが多く、かつ【チャリス】のいない場であれば出番はあるか。
ドロー運が低い人は、まさに神頼みでこれを大量に揃えるのも悪くない。


【レッドブレード】 評価:C
純粋に他プレイヤーの妨害に特化した盗賊。
ただ、レベル2にならないと妨害効果が発揮されない上、
数が揃わないと効果的でないこともあり、非常に使い勝手は悪い。
妨害するよりデッキを強化した方が有利なことも多いため、これを買う必然性は薄い。
妨害をメインにするよりは、密かに1枚仕込んでおいて、
運が良ければ嫌がらせに使う程度が関の山か。
どうしても使いたいなら、
超圧縮デッキで【レッドブレード】が毎回手札に来るようにするくらい
徹底しなければ意味はない。
コストの安さは意外と魅力的。


【ロリッグ】 評価:C
こちらも妨害カードだが、【レッドブレード】よりは汎用性が高い。
ただ、利点といえば金貨値が高い程度なので、
【ドワーフ】や【チャリス】のお供以外では微妙。
せめてもう少し明かりの効果が高ければ有用性も増したと思うが、
攻撃力が低すぎて戦力として期待できないのが痛い。
妨害効果も本当に「とりあえず」付いてるというレベル。
レベル3の【セルーリン】のように、
捨てさせたカードを借りるくらいの能力があってもよかったのでは?
コストは安いが、育てる価値があるかは微妙。

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コメント

  1. 県外ハンターY | URL | YFxzpq2g

    Re: 「サンダーストーン」カード雑感

    ドミニオンベースのゲームは味付け一つでオリジナリティが出せるってところが優秀だねぇ
    サンストも面白そうだし、そっちに行った際には是非プレイしたいところだ
    デッキ構築型カードゲームはこれからも主流であり続けるのだろうか・・・

    君のことだ、やはり「東方祀爭録~東方紅魔郷編~」は買うのだろうね
    これ同人かと思いきやホビージャパンからの公式商品とは驚きだが、
    東方2次作品って同人流通での販売のみ許可されてるんじゃなかったっけ?

    どこぞのサークルが自分とこの2次作品を一般流通に乗せて、参加した絵師さんやらなんやらに総パッシング食らったという事件があった気がするのだが・・・

  2. 岳る | URL | -

    Re: 「サンダーストーン」カード雑感

    >Y

    まぁ当然のように買うつもりだが(ノ∀`)

    ホビージャパンだし、さすがに無許可ではやってないと思うけど…どうだろうか?
    その辺は神主のさじ加減ひとつだからなー。
    「許可無しで」やるには同人限定だけど、逆に言えば、許可取れば一般流通もアリなわけで。

    Yが言ってるのは多分サーパラのことかな?
    詳しい事情は私も知らないけど、あそこは確か「許可取ったお!」と言いながら、
    それが正式なものじゃなかったことが判明して~とかだった気がする。

    その辺は詳細が判明しないと憶測にしかならんから考えない!(ぇー
    要は面白ければそれでいいというダメな思考の人なんで許して。
    前にガンダムのドミニオンを買ったら、それがまんまドミニオンでガッカリしたことあるから、
    できれば独自のルールが追加されてることを期待するわー。

    サンストも面白いし、他にも色々あるから、次来たらアナゲー祭りだじぇ!

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